人徳がある人は、情に厚いという法則を発見した

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こんにちは、糸へん便りのおおうらです。
昼間勤務の話ばかりですいませんねぇ…

『何か困ってることはないか?』と電話している、しゃちょーです

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わたしが勤めている会社の規模は、いわゆる中小企業ってやつです。
決して大企業ではありません。かろうじて、社員の顔と名前が一致する程度の規模の所です。

そのトップ…社長はいつも2階の社長室に篭っているのではなく、
普段から1階の皆がいるフロアで一緒に仕事しておられるわけです。

とはいえ、社長のデスクにはパソコンなどありません。

あるのは、業界新聞と電話のみ。
引きだしには、年季の入った電卓とチビた鉛筆が入っているだけです。

で、決算の表とかみて、あーだこーだと各役員と議論しているわけです。
(内容は専門すぎて、わたくしなどには分かりませんが)

でね、専門的なことはワタシ分からないのですが、
その社長の行動でわたしが注目しているのはその情の厚さなんです。
厚いというか、世話になった人には義理がたいというか。

業界新聞を読んでると、知ってる方が時々掲載されているそうなんです。
それを見ては、『○○さん、新聞に掲載されていたコラム読みましたよ』とか、
すぐ電話したりしてるんですよね。
訃報を知るといち早く、各種手配するように指示したりとか。

社長の仕事って、売上とかの数字を見るだけではなく、
人との繋がりをキープ…というかより良くしていく、というお仕事もあるんですね!

電話口でよく聞くフレーズが、『困ったこと、ありまへんか?』です。
人脈という言葉がそのままあてはまりそうで、毎年、年賀状は山のように来ます。

なんと、なぜかわたしにもよく言ってくださるんですよ。
『お米、ちゃんとあるか?』とか 『困ったことがあったらすぐ言いなさい』とか(笑)

社長特有のジョークなのは重々承知しているのですが、
素直にうれしいです。

たまに『ばかもーーん!』と言われることもありますが、
その背景にはちゃんと愛情があるのが分かるのでそれほど落ち込みません。

もう、早いもので3年目に突入しましたが、
社長はじめ、先輩方のサポートがあってなんとか続けられています。

短時間勤務なので、正直お給金はいま一つなのですが、
環境が良すぎて、いまのところ辞める予定はありません(^-^;

けれど、これも一つ学びました。

『突出した専門分野があれば、定年過ぎても働ける』

結構、定年過ぎても会社に残って働いている方々がいるのです。
みんな、技術職の方です。機械化デジタル化が叫ばれて久しい現代ですが、
それを操作するのは結局は、人間。その知識と経験に基づいているのです。

わたしが担当している仕事は、正直、根気と根性と責任感があれば
誰でも出来る仕事です。代わりが利くから、賃金が安いんです。

まぁ、誰か休んだら会社が止まるような所は、
会社とは言えない欠陥システムなんですが。

手に職を。技術を。

最近、特に痛感致しております。
ではでは!

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