くつ下編み実習(1):ボックスヒ―ルの編み方解説

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こんばんは、糸へん便りのおおうらです。
お盆ですし(?)以前からやりたい事の一つだった「くつ下編み」の練習をしています。

くつ下編みはですね、皆さんもご存知かと思うのですが、奥が深くてですね・・・(遠い目)

たくさんのカカトの編み方、つま先の編み方があるかと思うのですが、
どう組み合わせたら良いモノか、どれが作り易くて履き良いのか知りたくて
パーツだけのサンプルを片っ端から作ることにしました。

まずはカカトから攻略しますよー

「ボックスヒール」に挑戦してみた

基本的なカカトと言われる「ボックスヒール」を練習してみることにしました。
こんなのです。

難しそうに見えますが、難しかったです(笑)
まぁ、順を追ってやってみましょうか。
今日のブログは長くなりますよー

1.作り目


作り目をします。履き口なんである程度伸縮性があるものが良いかと思います。
ここではサンプルなのでまずは、指でかける作り目で48目+1目作り目しました。
棒針の太さは5号。毛糸は合太の太さのものです。
なぜ、+1目なのかというと、輪で編むので段差を少なくするためにやるんですねー

最終目の49目(右の棒にかかっている)を左の棒に移して、1目めと2目一度します。

これで準備OK。そのままカフス(足首)部分を編んでいきます。

2.カフス→フラット部分を編む

カフス部分が編めました。テストなんで極端に短いですが、編んだものとしますよ。
で、半分休ませておいて、フラット部分(黄色いパーツ)を編んでいきます。
1段目は裏編みから始めます。

フラット部分1段目が編めました。
ここでの模様的には、
・編み始めは「すべり目」
・表の段だけ、表目→すべり目 の繰り返し
で編んでいきます。

フラット部分が完成しました!

3.ターン部分を編む

続いて、ターン部分(紺色のパーツ)を編んでいきます。
両端は指定の位置で2目一度して、フラット部分と接続します。
だいぶ、カカトっぽくなってきました!

4.マチを編む。拾い目をします。

続いて、マチを編んでいきます。
ターンから引き続きで編み、フラットのサイド部分を拾い目していきます。
ここ、位置が分かりづらいので慎重にやります。
(慎重にやっても、ワタクシ、後で見たら間違えてました・汗)

拾い目一周が完了しました。
両端は指定の位置でまた2目一度して減らしながらマチを編みます。
(ボーダー模様の部分)

マチ部分が編めました。
数段、インステップ(本体部分とでもいうのでしょうか)を編んで、
テストなので、これで伏せて止めます。
(本当はこの先は、つま先になります)

着画像

太いあんよでごめんなさいね・汗
履いてみるとこんなかんじです。すっごいホールド感です。

サイズ感は、わたしにとってはぴっちぴちでした(爆)
もうちょっとゆとりがあってもいいかな~
糸の太さからいっても、ルームシューズみたいな位置づけのくつしただと思います。

まとめ

難しかったところは、ヒールからマチに入る拾い目の、フラット部分の拾い目でした。
ここ、もう少し分かり易くならんもんかなー

あと、足の甲の円周があるひとは、マチの減らし目を途中で中止すれば
広く取れますので、必要であればそうしてください。

参考書籍はこちらです

以上、実習でした。(1日かかったど!)
次は、「フレンチヒール」のカカトに挑戦しようかと思ってます。

製図もやりたいし、やりたいことたくさん!
(そしてまた編みちらかしていくのだ・・・)

ではでは!

 

 

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