分散増減早見表の見方を解説してみた

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こんばんは、糸へん便りおおうらです。
編み教室で今日は大収穫だったので、メモ代わりに残しておこうと思いました。

それは、分散増減早見表の見方です。

分散増減早見表

この表は、分散増減をするときに使用します。
中身はこんなかんじ。数字がだだだーーーーと並んでいます。

分散増減早見表

上と左の数字は、目数及び段数 か センチを表しています。
中の表は%パーセンテージです。

たとえば、こんな台形を編みたい時を例に説明します。

分散増減早見表(例)

作り目が20cmで、分散増し目して最終的には35cmにしたい場合。
横グラフを20、縦グラフを35の交点を見ます。

分散増減早見表

答え、75%ですね。とりあえず、ざっくりと75%増しで編めば良いことがわかりました。

では、次は目数に置き換えてみます。
作り目が、例えば10目だとします。このとき、75%増しになるとき、出来上がり目数は何目になっているでしょうか?

分散増減早見表

横が10で、75%の欄を左に見ると、17.5とあります。
答えは、17.5目ですね。

でも、現実には端数は編み目には存在しませんね。
17目か18目に振り分けます。
ここでは、奇数はイヤなので、偶数の18目にしておきました。

ここまで分かりました。

分散増減早見表(例)

最後にもう一回、表で確認します。
今度は、横が10で縦が18です。

分散増減早見表

見づらいですが、答えは80です。
というわけで、増し目率は80%増しということが分かりました。
(間違っている箇所がありましたらすいません)

短い辺、長い辺、%のうち2つが分かれば、自動的に残りも早見できます。
この表、一枚あると、なにかと便利ですよ(*´ω`*)

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