こんにちは、糸へん便りのおおうらです。
昨日予定していた通り、ゴム編み作り目の方法をアップします。
指でかける1目ゴム編みの作り方、輪編みに最適な方法
前提条件として、輪編みでゴム編みの作り目をしたいときの方法です。
右端は表目、輪にするので左端は裏目で終わることとします。
また、両端とも表目の編み方は本に載っていたのですが、
左端を裏目にするときの方法は載っていなかったので、自力で考えました。
まず、糸端をある程度だして、構えます。
短い糸が手前側です。
平仮名の『の』の字を書くように針を動かすと、最初の表目ができます。
ゴム編みなので、次は裏目の作り目です。
針先を矢印の様に動かし裏目をつくります。
次はまた表目です。
…といっても分かりにくいかと思うので、簡単に動画にしました。
これを繰り返し、『偶数目(つまり裏目)』で終わります。
針を持ち替えます。2段目往路です。
本当は、最初の一目は表目にしたいところなのですが、
糸の構造上ちょっと難しいので1目めと2目めを『裏目の浮目』にします。
糸を手前にして、目を2つ右の針に移すだけです。
そしたら、次の3目めは表目を普通に編みます。
4目めはまた、裏の浮目にします。
これを繰り返します。
最後は、浮目になるのでそのまま針に目をかけておきます。
次に、針を持ち替えます。2段目復路です。
今度もまた、表目→裏の浮目を繰り返します。
できました。
3段目から、普通に表目→裏目→表目…と編めます。
輪編みなので、3本針ないし4本針に移しながら編みます。
ちゃんとゴム編みで編めました。
輪にしたら、作り目の段をかがって綴じてください。
以上で、輪編みの1目ゴム編みの作り目の解説が完了です。
ではでは。