ゼロから編むセーター(7):続・編み物製図!袖(そで)の製図の見当の付け方と書き方

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こんばんは、いつもツイッタでいいね!やコメントをありがとう!うれしいですよー!おおうらです。

ゼロから、ネックから編むラグランセーターを編んでます。
おそでの製図の書き方です。あとちょっとだから付いて来てねー!

目次はこちら↓↓

ゼロから編むセーター
こんばんは! 先日 Twitter でどんな記事読みたい?とアンケートをとりました。 結果は「ラグランセーター」を編む記事が1等賞になりまして。 新しく固定ページ(このページね)を設けて目次とすることにしました! 順次、記事へのリンクを書き...

前回の記事はこちら↓↓

ゼロから編むセーター(6):製図開始!ネックと後ろ身頃の書き方
こんばんは、自分では分かっていても、いざそれを他の誰かに説明するとなると、理解の深度が試される気がします、おおうらです。 ゼロから、ネックから編むラグランセーターを編んでます。 いよいよ、お製図本番のターンです。 目次はこちら↓↓ 前回の記...

ネックから編むラグランセーターの図面の引き方(お袖編)

ここです!↓ここの製図を引きますれば!!!

さていきますよー

ラグラン線を引きます

まず、ネックの首穴の袖側の線を延長して案内線とします。
身頃と同じ分だけ編んでるはずなので、同じ高さで案内線を引きます。
ワタシの場合は、16.9センチです。
(青い線のところね)

次に垂直に、これもまた身頃と同じ、増し目分の線を引きます。
ワタシの場合は、13.5センチです。
(ピンクの線のところね)

斜め線(ここがラグラン線)を引いて三角形を書きます。

黄色の三角ゾーンのところは、身頃も袖も同じ形になっています。
この、身頃も袖も同じ様子のラグランを「等角ラグラン」と呼びます。

マチと前後差を書き入れます

赤い線のところね。
後ろ身頃側(上の方)に、マチ(3センチ)と前後差(3センチ)を書き足します。
前身頃側(下の方)には、マチ(3センチ)を書き足します。

赤い線のところの長さを、縮尺定規で測ります。
ワタシの場合は42センチほどでした。

これを、実寸の巻き尺で輪を作り、二の腕を通してみます。
・・・ちょうど良いですか?

⭕良い!→このままでOK
❌ゆるい→ネックの幅を狭めて再調整しましょう
❌きつい→ネックの幅を広げて再調整しましょう

ネックの長さを変更するということは、首周りの円周の長さが変わることを意味します。慎重に調整しましょう。

ゆき丈の線を引きます

スタート地点は、ネックの首穴のど真ん中です。
ゴールは、袖の先っちょまで(ゴム編み含む)です。
赤かった線を2等分したところを通るように、うまいこと線を引きます。
中心線が若干移動してますので注意!

ワタシの場合は、72センチにしましたので、そこに案内線を引きました。

ゴム編みラインを引きます

ここは完全にお好みです。
ワタシは、ゴム編みの長さを6センチ、手首周りを18センチにしました。ゴム編みの土台の線は、30センチにしてみました。
(長いかなーーー?)

これも、メジャーを輪にして、手首に当ててみて見当をつけます。それか、着慣れたセーターがあれば、採寸してみて参考にするのも良いかもです。

完成

斜め線を引いて、まずは完成です。
お疲れさまでした!

いかがだったでしょうか。
ざっくりですが、こんな手順を踏んで製図しました。

ちなみに、残りの、、、
お袖のもう片一方は、上記の袖を反転して書いてください。
前身頃は、後ろ身頃の前後差のないやつを書いてください。

これで、製図のターンはお終いです。

次回予告

次は、「実際に編む目数段数を割り付けよう!」です。

ここまでで、何センチ、というものは一応出ました。
これと、以前編んだゲージを元にして、実際に、何目何段編めば良いのか割付というものをします。

編地は、メリヤス編みをベースとします。
大昔にも記事にしたことがありますが、お袖で使う斜線計算が登場します。手首の所で使う平均計算ももう一回やりたいです。
1回で終わるんかいな?!?!(終わらんだろな・・・)

自力で計算出来ると、今後、計算アプリとか利用してもカラクリが分かってるので、よく理解出来ると思うですよー!

次回、乞うご期待!

ゼロから編むセーター(8):実際に編む目数段数を割り付けよう!(本体の計算と斜線計算)
こんばんは、台風一過で本日晴天でした!おおうらです。 ゼロから、ネックから編むラグランセーターを編んでます。 いよいよ、割付作業に入ります。 実際に、何目何段編めば良いのかを計算しますよー 目次はこちら↓↓ 前回の記事はこちら↓↓ 割付計算...

ではでは!

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